2021-06-08 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
○政府参考人(正林督章君) 小児がんは、成長や時間経過に伴い、がんそのものや薬物療法などの影響によって晩期合併症が生じることがあり、小児がん患者には治療後も通院を継続するなど長期にわたる支援体制が重要と考えております。
○政府参考人(正林督章君) 小児がんは、成長や時間経過に伴い、がんそのものや薬物療法などの影響によって晩期合併症が生じることがあり、小児がん患者には治療後も通院を継続するなど長期にわたる支援体制が重要と考えております。
厚労省としては、過去、平成二十五年三月二十八日、矢島健康局長が、子宮頸がんそのものを予防するエビデンスは今のところないという趣旨の答弁をされていますが、少し状況が変わってきたように思うんですけれども、大臣の認識、いかがでしょうか。
小児、AYA世代のがんは、成長や時間の経過に伴って、がんそのものや薬物療法などの影響によって生じる合併症が見られますため、御指摘のように、退院後も身近な地域でのフォローアップが重要となるところでございます。
○国務大臣(根本匠君) 小児がんは、今委員がおっしゃられたとおり、成長や時間の経過に伴って、がんそのものや薬物療法などの影響によって生じる合併症、いわゆる晩期合併症、これが見られます。その意味では、小児がん患者は、治療後も長期にわたりフォローアップが重要だと考えています。 厚生労働省としては、第三期がん対策推進基本計画に基づいて、晩期合併症も念頭に様々な小児がん患者支援を推進しています。
新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果は現段階ではまだ証明されていません。しかし、HPVの感染や子宮頸部の前がん病変を予防する効果は確認されています。子宮頸がんのほとんどは前がん病変を経由して発生することを踏まえますと、子宮頸がんを予防することが期待されますという、このように記載をさせていただいております。
例えば、NST、がん患者はがんで死ぬんではないというよく売れた本があるんですが、八割の方は栄養障害による感染症、敗血症や誤嚥性肺炎で亡くなる、がんそのもので亡くなる方は二割だというような、そういうよく売れている本ですけれども。だから、栄養のチームがあったり口腔ケアのチームがあったりというふうに基本計画の中にあるんですね。
さて、先ほどの内閣府のがん対策に関する世論調査では、がんの印象というのは、怖いと思う方が七二・三%、その理由が、がんで死に至る場合があるから、治療や療養には家族や親しい友人などに負担を掛ける場合があるから、また、がんそのものや治療により痛みなどの症状が出る場合があるから、がんの治療費が高額になる場合があるからなど、これらが複数回答の中で五〇%を超えております。
それが、がんそのものの治療なのか副作用軽減なのかそれ以外なのか、こういうことは明確には分けられないのが現状だと思います。また、保険が外れた場合、がん治療などの医療現場で漢方薬を使用するときには自由診療で使うことになる、そうなった場合、ほかのがん治療の医療費も自由診療となってしまうため、患者の医療費負担というのは増大するということになります。 ここでお尋ねをします。
そこに、「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。」というふうに書いてあります。 今、土屋副大臣が千人のうち五人ぐらいが救えるのではないかと言うのを、それ細かく説明を私の方がするのも変なんですけれども、HPVワクチン十六型、十八型、五割あるいは七割という数字もありますが、まあ五割から六割の感染をブロックすることができると。
確かに、今の御指摘のとおり、HPVワクチンについては、がんが発生するかどうか、エンドポイントとこの世界では言っていますが、エンドポイントであるがんの発生まで待つということはできませんし、またHPVワクチンが販売されてから導入後間もないということですから、子宮頸がんそのものが予防されたかどうかというのは今も検討が継続されているというふうに考えております。
その一方で、「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。」と、虫眼鏡で見なきゃ分からないような字で書いているんですが、これ、政務官、目を通されましたよね。感想がありましたら、ちょっと教えてください。
「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。」と、なぜこんな虫眼鏡でしか見えないような字で書くのかということと、それから、これリスクが後ろに書いてあって、そそっかしい人は表しか見ないと思いますよ。もっと情報を絞って一枚紙で見えるようにしてほしいと思います。 後ろにリスクが書いてあるんですよ。
子宮頸がんは予防ワクチンによってがんそのものを予防する効果は証明されてはおりません。今回は子宮頸がんのヒトパピローマウイルスを原因とするものだけに対応しているものでありますので、こういった事情を踏まえますと、今回は子宮頸がんよりもウイルスに起因する感染症を総称するヒトパピローマウイルス感染症という名前が適当であると、こういうふうに考えております。
この政府広報、CMのあり方などについても、ぜひ、例えば子宮頸がんワクチンについても、これを受けることでウイルス感染への効果があったとしても、子宮頸がんそのものへの効果となると、いろいろなまだ議論もあって、この後に質問があるかもしれません、その後の婦人科検診なども含めてしっかりと防いでいくというような、やはり政府広報の内容、その部分についても精査をいただく。
すなわち、私がちょっと心配しているのは、もっと受診率を上げるためには国民全体に普及啓発を図っていかなければいけないんだという運動、事業展開が必要なのではないかというふうに思うわけですが、ここで掲げられているものは、がんにかかった方、あるいは、がんそのものに心配のある方に限られるのではないかなという懸念を私はいたしておるところでございますが、もっと積極的に国民一般に広げていく、こういう施策が必要ではないのかなと
先ほど、厚生労働省の方にがんの免疫療法はどのようになっているのかという御質問でございましたけれども、文部科学省も、がん対策基本法などを踏まえまして、様々な競争的資金などを活用して、がんそのものの解明、がんに関する診断法、化学療法、放射線治療法の様々ながん治療法に関する研究開発を行っております。
がんそのものについての介護保険の適用についての議論からこれから議論を始めていきたい、こういうふうに考えているところでございます。
表向き幾つか挙がってきますマスコミ的な素材は別といたしますと、例えば私は国立がんセンターなんかにしょっちゅう行っておりますけれども、患者さんのほとんどは、がんそのものを教えてくださいと言う方はふえています。
これに対して、がんそのものにならないということは難しいわけですが、ならないための努力また施策、これが第一次対策と申します。 そういった意味で、がんは本態が解明されていないことから、本質的にならない対策が完全に行われることができないことから早く発見するという方法でがんを克服する研究が大変進んでおりまして、胃がん、子宮がん等はそういった方法で相当いける。
○滝沢委員 そのようにして、一面がんそのものも、がんといえば胃というような時代が終わりまして、いろいろと難しいがんも発見されてきているという状況でありますが、それらのがん対策の現状は、大まかに申されましていかようにされておりますか。
○滝沢委員 しかし一つは、おっしゃっていただいておりますとおり、がんそのものの正体がまだ学問的にきわめ尽くしていないものがあろうと私は思いますので、その方面のいわゆる原因究明に積極的な取り組みをお願いしたい。それは当然金のかかることでありまして、何か五十九年度には四十五億、それを奮発しましてことしは五十三億をこれに充てられると聞いておりますけれども、その辺の御報告をもう少し詳細に承りたい。
したがって、がんの研究ということをやります際には、がんそのものを対象として診断、治療を行う従来の伝統的な医学の分野の研究ももちろん大切でございますが、それだけではなくて、組みかえDNA技術を初めとする各般のライフサイエンスの基礎的な技術の水準、これを向上させる、そしてそれを推し進めていくことによってがんの原因を究明し抜本的な制圧を目指していく、こういうことが一番本筋の課題になってくるのじゃないかなという